神楽殿について

◇由緒
当神社の神楽殿は、江戸時代には創建されていたという記録があります。しかし、明治30年に起こった八王子大火により焼失してしまいました。現在建っている神楽殿は明治42年(1909年)に再建された物で、東日本大震災により破損した部分の修繕・改修工事が平成26年(2014年)に完了しました。今年で築109年となり、現存する境内の木造建築としては最古の物です。神楽殿の正面の額縁には、大火の折に残され保存されていた板が使われています。