八王子きつね祭とは
稲荷神社のお祭である八王子きつね祭は、稲荷の神様のお使いであるキツネに因み、きつねの仮装やきつね面の塗り絵などのお楽しみいただくイベントです。
「八王子きつね祭」とは稲荷神社のお祭です。毎年2月に全国の多くの稲荷神社において、初午祭と呼ばれる稲荷神社の創建をお祝いするお祭があります。
またお祭に合わせて催事を行う地域もあります。地域ごとに内容は異なりますが、その中でも、初午祭の日にお子様がお稲荷様のお社(やしろ)を持つ家やお店に行き、お菓子をもらうというものが多く見られます。
かつて八王子でもこの催事が町全体で盛んでした。初午の日に多くのお子様がお友達やご家族と一緒にお菓子をもらうために街中を駆け巡る光景が多く見られました。しかしながら、現在ではその風習は廃れてきており、お菓子を配るお店や家はほとんどありません。稲荷神社を境内にもつ子安神社では、この初午祭の催事を復活させたいという気持ちがありました。そこで内容を、お菓子配りから狐をテーマとして狐のお化粧、狐面をぬり絵等、現代風にアレンジしました。多くの方々がこのお祭を通して楽しんでいただき、神社という空間を地域の活性化に繋げたいという思いがあります。
どうぞ八王子きつね祭りに遊びに来てください。