金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)について
 
 
◆御祭神
  大物主命(おおものぬしのみこと)
 
由緒・ご利益
 ☐由緒
江戸時代(寛政9年)、八王子の横山町に住む字屋杢代安太郎という者が金刀比羅神社を信仰していました。その強い信仰心から、全国に多数ある金刀比羅神社の総本宮で香川にある金刀比羅宮から大神の分霊(わけみたま)を受けて、自分の家の蔵に奉斎しました。
その後、その分霊による霊験が現れたため、安太郎は自分の家に祀っていることを恐れ、現在の子安神社に遷座しました。

 
 
 ☐ご利益
大物主命(大国主命)は、古来より全国的に商売繁盛、開運厄除け、交通安全の神として有名です。
また、子安神社は八王子の大火や大戦中による火災に見舞われたものの、遷座してきた蔵は土蔵造りであったため、火災を免れました。そのため、子安神社の金刀比羅さまは火難災難のご利益も併せ持っています。